行ったぞ名古屋。
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みなさん、こんにちは。豚ばらです。

先々週末はマジックの祭典、GP名古屋がとうとう開催されましたね。
新セット「ラヴニカのギルド」でのチームリミテッド戦、
私も(本当に数少ない)マジック友達と本戦に参加してきました。

実は以前もこのメンバーでGPに参戦したことがありまして、
そのときの成績は、それはもう散々たるものでした…。
たしかチームで2勝したかどうかってラインだったかと。
個人に至ってはマッチすら取れた覚えなし。

そんな前回の悔しさから、今回はまず2日目進出を目指そうと心に決めていました。
その無謀な挑戦の第1章であるプレリリースの参加録は
下記にまとめてありますので、ご興味のある方はどうぞ。

そして今回は第2章、GP本番開始前段までのお話となります。それでは、はじまり〜

プレリリース以降、メンバー個々人でセット発売後のドラフト大会に出たり、
3人では晴れる屋さんで開催された「ガチシールド杯」に参加したりと
スキルと環境理解度のアップに励んでいたものの…
ぶっちゃけ豚ばらは仕事の繁忙期が重なったのも相まって、
プレリリースと「ガチシールド杯」以外は
大会形式の実践経験を積むことができず…。

自宅でデッキ作りの練習のため、手持ちのカードプールをこねこねしてみたり、
一人回しをしながら寝室の壁相手に「6点ダメージです」とか言って
奥さんに心配されるぐらいしか、具体的なアクションは起こせませんでした。

特に前述のガチシールド杯では、プレイはおろかデッキを組むことすら放棄していた
のディミーアデッキ担当となり、対戦相手以上にこちらがアタフタして
デッキに躍らされる状態に。

「この調子じゃGPも厳しそう…」と落ち込んでいたところ、
友人の「今はまだ色んなデッキを触ってみる段階だから。
負けても、デッキの動きやキーカードが分かるようになるだけでも意味があるよ。
との金言に救われ、なんとか本戦へのモチベーションを保つことができました。

そのあとも、LINEグループに流れてくるメンバーのドラフト記録などを見ながら
「このカードが強いのねん」とかしていると、早くもGP本戦前々日の木曜日。

しかも「明日は仕事終わりに名古屋へ直行だし、もろもろの準備は今日のうちに」
とか思っていたのに、まさかの寝落ちでまったく準備できずの痛恨ミス。

出発日の朝にバタバタと準備をし、まったく終えられなかった会社のタスクは
来週月曜の自分にぶん投げて、いざ名古屋へ出陣です。

現地には日が変わるちょっと前に到着し、友人たちと合流して早速ホテルにチェックイン。
遅めのお風呂に入り、ざっくり明日のミーティングをして床につきました。

そうして本戦のレポートへ…と行きたいところですが
その前に、大会へと至る日々の過ごし方にも色々と気づきがあったので、
忘備録的にしたためておこうと思います。
こちらをご覧になり、「それ以外にも大会前はこんなことするといいよ!」という
アドバイスをお持ちの方は、
どしどし大募集中ですのでぜひコメント頂けると嬉しいです。

①負けが込んでも落ちこまない。

とかく豚ばらのような単純脳MTGプレイヤーは、
一回一回の勝ち負けの方にばかり目が行ってしまいがちです。
しかし、本番で結果を出せればいいのだからと割り切り
とにかく練習ではさまざまなパターンをこなして
環境に自分をなじませていくのが
重要
だと、前述の友人の言葉からも感じました。

事実GP本番では「見たことのない」・「触ったこともない」というカードは一枚もなく
相手の繰り出すカードに動揺することは、ほぼ無かったように思います。

②大会前の準備はできるだけ早く済ましておく

「遠足の準備は前日までにしておきなさい」と、
子どものころ親御さんに叱られた方も多いのではないでしょうか。
あの言葉はまったくその通りで、当日になってアセアセと下着やその他もろもろを
カバンに詰めて家を出たものの、豚ばら
は今回
「充電ケーブル」を持って行くのを忘れてしまいました。

ぶっちゃけ今回のGPはリミテッドの大会のため、
必須なアイテムは会場までの交通費と最低限の食費ぐらいだと言えるでしょう。
しかし、「事前に用意しておくべき何かを忘れた・し損ねた」という
心のシコリは案外長い時間残り続けるもので、こういった些細な傷あとが
プレイに影響しそうだな…
と痛感しました。
(幸い、充電ケーブルは宿泊したホテルで貸し出しされており、ことなきを得ました)

なので、次回からはもっと余裕を持った準備期間を設けたいと考えています。

③大会までのスケジュールを組んでおく

準備期間に紐づけてもうひとつ。
MTG以外の公私のタスクとの時間配分、ざっくりと言えばスケジューリングも、
もっと詰めておくべきでした。
家族がいて、仕事があって、かつMTG以外にも趣味があって。
そんな人間が欲張ってMTGでの勝利を求めようとするならば、
それぞれにおける最高のパフォーマンスを保てる時間繰りを考えるべきだったと思います。

しかし今回の豚ばらは、仕事の忙しさを言い訳にリビングで寝落ちしてみたり、
「今日の一人回しは仕事で疲れてるからやらない」とかgdgdと無為な時間を
過ごしてしまった気がします。
それならば、自身を律し毎日半歩ずつでも成長できるようなスケジュールを、
前もって組むべきだった
と感じました。

④有休を取って早めに現地入りする

これは、壁クリーチャーなみにタフネスのある若いプレイヤーの方々には
当てはまらないかもしれません。
私のようなおじいちゃんには、仕事あとの現地入りがつらくて…。
せめて半休を取って、GP当日に万全の体調で臨めるようにしたいなと感じました。

特に仲間との密なコミュニケーションが重要なチーム戦では、
本番への英気を養う意味でも余裕の持った前日入りは必要不可欠な事柄かもしれません。
実際今回は、チームメンバーとのミーティングにほとんど時間を割けませんでしたしね…。

ゆとりを持って戦いに挑む、これも大事なことだったなと思います。

ps.あと、GP後もできれば有給取りたいと思った。先週一週間、めっちゃ仕事キツかった…(笑)

⑤神様にお祈りする

最後の最後は神頼み!
どんなに準備を重ねても、神様のイタズラには敵わない私たち。
だったらその神様を味方につけるしかないでしょう!

実は本戦の3試合目ぐらいから豚ばら、シャッフル後に手を合わせて
「神様…いい初手にしてください…!」と祈るようにしていました。
2試合目に酷い手札をマリガンせずに惨敗したからなんですが…まぁその詳細は次回。

次回からは、土着の神様を前もって調べておいて、できるならご参拝しておきたいですね。

…とまぁ、今回豚ばらが気付いたゲーム外の反省点はこんなとこですかね。

次回は当日のレポート!
2日目進出を目指す下手くそのいるチームは、どこまで善戦できたのか?
興味のある奇特な方は、ぜひ次の記事も読んでもらえると幸いです!